「秋バテ」という言葉を聞いたことがありますか？
9月下旬あたりから秋バテと思われる症状で、医療機関を訪れる人が増えています。
涼しくなって過ごしやすいはずなのに、体がだるい・食欲がないなど夏バテに似たような症状で体調が悪い、これを「秋バテ」といいます。
1.症状
・体がだるい ・なかなか眠れない
・食欲がない ・めまいや立ちくらみがする
・胸やけや胃もたれがする
・無気力 など
2.次に、原因について
①寒暖の差
自律神経が乱れ、血液循環が悪くなり色々な不調を引き起こす。
②秋の気候の変化（低気圧）
夏の寒暖差で、自律神経に乱れが生じていると、低気圧によって症状が
更に悪化して秋バテを発症する。
③食生活
冷たいものを摂りすぎること・食べすぎも秋バテの原因のひとつ。
3.最後に解消法
①正しい入浴
38～40度のぬるめの温度で、寝る直前に10～30分かけてゆっくり入ります。
リラックス効果があり、寝る直前に入ると気持ちいい睡眠にもつながります。
②適度な運動
少しきついと感じる運動を毎日行うことで、自律神経の機能が回復します
早歩きのウォーキングなどお勧めです。
③朝、白湯を飲む
毎朝、コップ1杯の白湯を飲みましょう。
胃腸があたたまり、血液循環がよくなり体温が上がることで、代謝や免疫力が
アップして不調が改善されます。
